冷蔵庫の電気は消えない「事故物件 怖い間取り」

  2020年    中田秀夫監督       原作 松原タニシ  




私はいつも恐怖作品をレビューすると、「電気つけろよ」と言ってしまうのである。電気つけても薄暗い雰囲気は出せると思うんだけど。
暗いとこで行動する人にはきっと心霊現象なんかが常に起こる人物なんだ。と微妙に自分を納得させてしまうのだった。


  実話ってポスターに書いてますよね。

   


さて今作は事故物件で心霊系体験?を売りにした芸人さんの原作映画。
TVでの恐怖系SP番組を多く手がける脚本家が参加してるようなので納得😅の物語内容であります。


 ヒロイン役の奈緒さん。劇中、気が弱いのか強いのか。



序盤の事故物件に住むところから終盤のバトル系への盛り上げ方は、クライマックスという感じで面白いとおもったが、なにせ妖怪ヒーロー漫画みたいな展開で、どうしても苦笑を隠せない。
 呪いを傘で防ぐ。そしてバルタン星人がスペシューム光線を跳ね返したように幽霊に喰らわすのだ。


最初の物件は撮影行為は積極的だったが、次に移るにつれ撮影してるのかどうかわからない行動。なんか見えるかと撮影を助けに来たヒロインは常に固まって震えてるだけで写す気ない。
とくにガッカリしたのは、ヒロインが鏡の中から出てきた手に髪の毛鷲掴みで洗面所の水に顔を沈められるシーン。彼女はクロールやってるみたいに手を広げてバタバタするだけ。ふつう頭抑えられたら頭の手をつかんで抵抗するか、洗面所の脇を押して起き上がろうとするかだと思うのだが。


 こういうカット割は恐怖映像が盛り上がる。




中田監督なので、恐怖シーンの期待は高まったのだが、ちょい足りぬ。終盤のバトルシーンも納得なのでしょうか。原作と脚本に忠実だった結果なのかもしれないが。


  不動産担当者は陰陽師の指導もしてた😂って。



最近の日本のホラーって・・。期待したいんだけど。もっと深く怖がらせて。
でも成功してると思われる興行収入結果。宣伝力と配役って威力ある。ビジネス中心に考えるとこれでいいのかなぁ。

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