血筋を守れ「犬鳴村」

 2020年 清水崇監督 呪怨シリーズ有名ですねこの物語は、ダム工事のために迫害された村人の怨念が元凶の人物の子孫まで呪うという流れです。しかし最終目的は違いました。それは犬のような姿に変化する血筋を絶やさないこと。(この目的設定は絶賛したい) 三吉彩花ファンであります。たまにホラーは観たくなるジャンル。元アイドルの登竜門?と言える恐怖映画。三吉彩花は、グッモーエビアン!の時からファンで、ダンスウイズミ...

昭和の悲恋「風立ちぬ」

 1976年 百恵ちゃん映画です若杉光夫 監督   堀辰雄 原作時代背景は昭和17年。戦時中の結婚、徴兵、結核。暗い時代である。公開された当時の映像作品は、映画もドラマも漫画も悲恋や不幸な境遇が実に多い。漫画はこれに加えてギャグとホラーが全盛期。アニメも貧困や罠・いじめ・悲恋・記憶喪失、それに明るく立ち向かう主人公、多かったね。時代が求めてた物語なんだろう。少女漫画の主人公はいつも涙流した扉絵だった。 ...

必死さは秀逸「鬼滅の刃 無限列車編」

 2020年 外崎春雄 監督「無限列車」。夢限列車だと思ってました。公開からほぼ2週間。平日の11時。だいぶ空いてるかと思ったが約3分の2の入りであった。さすがの人気。冒頭から列車シーン。アニメの1クールの最終回からの続きとして合わせましたね。列車編は1クールには足りないゆえ2時間の映画にしたようだ。これだけ盛り上がれば次のアニメ劇場版ありますね。しかし実写化には反対ですね。映画は原作やアニメを観てないと置い...

男はつらいよ(寅次郎恋やつれ)映画版13作目

  1974年 8月  山田洋次監督このサブタイトル「恋やつれ」はぴったりあってたね。 マドンナ二回目 小百合さんです。幻の3回目の計画あるも実現せず。残念。本人は後悔してるとか。最初からマドンナかと思う人物登場。恋した寅さんは前半からあっさり失礼模様。斬新。いつもは最後にふられるが冒頭からは珍しい。これは今回寅さんはマドンナには恋してないため。お約束のフラれ模様を演出したね。 再会した歌子さんと楽しい...

大佐の皮肉「1917」

  2019年 イギリス・アメリカ合作サム・メンデス監督 アメリカンビューティーでアカデミー監督賞ですね。ロードムービー。戦時中の伝令を題材にしたアイデア。通常ロードムービーならほんわかしそうなイメージだが、過酷な戦場の移動は困難で苦しい。そんなに見事作品とは思えないが、この作品のキモはふたつ感じました。ひとつは、伝令の2人。使命感高く、やる気満々で明るく元気な人物が途中で亡くなる。そして消極的な雰囲...

映像が見事「眠り狂四郎 勝負」

 1964年 三隅研次監督  市川雷蔵主演これはすごい。物語も面白い。時代劇映画で久しぶりに感動。なんといっても映像がすごい。引きの構図。アップの時の光と影。剣の闘いもスピーディーでカッコいい。感動したのでWikiで調べたら、タランティーノやサムライミ監督もリスペクトしてるそうです。納得。 この時代はまだ切った時の効果音がないね。でも円月殺法はワクワクする。 キリシタンの女性とのやりとり。狂四郎はキリシタ...

これカイジの賭博?「カイジファイナルゲーム」

 2019年 佐藤東弥監督映画版オリジナルストーリーということで。ちょっとおとなしすぎる物語だったのではないか。カイジってもっと命張ったヒリヒリして闘いのイメージなのだが。ジャンプのみ命かけたゲームだったが、駆け引きのない一発勝負なので残念。Eカードだとか鷲巣麻雀(カイジじゃないけど)とか息を飲む勝負を見ないとカイジではない感覚。 要は持ってる金と貸してくれる人の多さを競うゲーム。天秤も面白さが無いし。...

男はつらいよ(私の寅さん)映画版12作目

 1973年 12月  山田洋次監督前作から3ヶ月後の公開。ハイペースの寅さん映画公開。当時からすごい人気だったのだろう。 マドンナは岸恵子 とっても美人さんでもポスターの画像はいただけない(^^) 今なら修正できる時代なのにね。今回はとらや一家が旅行に行くという変化パターン。いつもは寅さんが行くのをごねるのが多いが留守番に周る。おいちゃんおばちゃんとさくら家族との九州旅行が今作の大きなイベントであった。 ロ...

男はつらいよ(寅次郎忘れな草)映画版11作目

 1973年 8月  山田洋次監督リリーさん三部作の第一弾。(四部作でもある)リリーさんのマドンナは不思議な雰囲気がする。安心感というか一番のお似合いというか。この三部作は二人の関係がとても濃くていつもの一目惚れのマドンナとは違うのである。 浅岡ルリ子 綺麗です。さて今回は、随分と哀愁を強調して内容。映像も田舎の遠景をじっくり写したり、川淵でたたずんだり。 寅さんとは馬が合う間柄この回はリリーさんが主人...

ニコラスは何気なく「キラーズ」

 2019年 アメリカ  ケン・サンゼル監督予想不能な極上スタイリッシュハードアクション。というので派手に立ち回るんだろうと思って鑑賞。肩透かし。ちょっと気軽にアクションでも。という時大作では無いものをチョイスする。 昔はウイズリー・スナイプスをよく観た。彼はちょっとやらかしておつとめしてたのもあって最近エクスペンダブルス以降あまりお見かけしない。次に無敵の最強オヤジ(映画では)、スティーブン・セガール...