幽霊は微妙だが実に怖い「呪われた橋(女鬼橋)」

 2020年 台湾作品Netflixではタイトルは「呪われた橋」 である。 どちらもいいですね。大学生の肝試しシーンからスタート。ひとりで行く肝試しポイントで幽霊に襲われる。橋で帰りを待つ仲間は用意した備品が不自然に動く様子にびびって皆で逃げ出す。B級感が漂う始まり。ひとりで行った仲間を置き去りにして逃げる行為に「マジかー」と突っ込みたくなる。でもここから場面は変わる。実はここから面白い。B級感は失礼だった。(...

ひたすら喧嘩バトル「ウルフオブリベンジ(アヴェンジメント)」

 2019年 イギリス作品 Netflixではアヴェンジメントのタイトル監督 ジェシー・ジョンソン   ほぼアクション作品監督ですね。先日観た「トリプルスレッド」もこの監督でした。これもとにかく素手での格闘アクション。この作品では銃器でのバトルもあるのだが。アヴェンジメントは、ポスターには銃握った主人公の絵柄だが、一部分では散弾銃を数発撃つが、それ以外は素手もしくはナイフやビンでの喧嘩一辺倒。この主人公、ス...

金田一を好きになる始まりはこれ「オリエント急行殺人事件」

 この絵は印象に残ってる。観たのは昭和中期の中学生だったかな、高校だったかな。とても良かったのでクリスティ作品の虜になったね。でもこの次に観に行った「ナイル殺人事件」は、当時ガッカリした思い出がある。今度観直してみよう。子供の感覚と今では違うかも。1974年 イギリス作品なんと原作小説は1934年と古い作品。名作だったのですね。 ラストの謎解きは切なくて見事で。名シーン。 ただポアロさん、皆の素性や情報を...

ラストバトルは重要「マリア」

 2019年  フィリピン作品 Netflixポスターも迫力ですが、内容もアクション重視でスピード感あり。主演は、クリスティーン・レイエスフィリピンの女優さん。とても美人でスタイル抜群。肉弾戦も多く、銃器のほかナイフ格闘シーンもキレがあった。  組織の最強殺し屋であったが、もう殺しは辞めたく死んだことにして、隠れて生き、夫と娘の3人家族で暮らしてたが。組織に偶然見つかり、命を狙われて家族も殺されたためリベンジ...

男はつらいよ (新男はつらいよ)映画版第4作

 1970年2月 前作から1ヵ月後の公開、驚きの速さで、この頃の寅さんの映画製作サイクルってどんなものか想像がつかない。すごい時代というのか、当時ものすごい人気作ということか。 美人さんですね。 栗原小巻って三越コマーシャルのイメージなんですよね、昭和の人間にはね。新 と表示しているのは、その時代では続編の次は新とつけてしまう時代なのだが、前作が フーテンの寅 というサブタイトルなのがやや謎。今回は心機...

着ぐるみ感と昭和風景「destiny鎌倉ものがたり」

 2017年 邦画   山崎 貴 監督人物よりも物語にのめり込む作品でした。世界観が面白い。良いファンタジーですね。 妖怪などの着ぐるみ感が背景の昭和観と相まって雰囲気がいいですね。現代の抜群のCGしか経験のない人にはチープ感が漂うのかも。そこが好き嫌いの境目か。西岸良平氏の漫画は、とにかくほのぼの感と独特の絵。同氏作品の三丁目の夕日とともに共感と哀愁と安心の映画でした。  西岸良平氏の絵って特徴あるよ...

怖がらせ動画的な「奇談百景」

夏真っ盛り。お盆時期には昔はテレビで幽霊系の特番が必ずあったよね。そしてドラマや時代劇によく怪談話を取り入れた回を設けてた。好きだったなぁ。あなたの知らない世界。 2016年 邦画 小野不由美氏の小説の映画化2015年の公開された「残穢」は、とても良かった。想像する恐怖。見えない幽霊。そんな雰囲気をよく出した作品でお気に入りでした。今回の作品は、そのスピンオフのようです。どこがスピンオフ?残穢につながると...

男はつらいよ (フーテンの寅) 映画版3作目

監督が山田洋次から森崎東に変わっています。 この頃は山田監督が寅さん映画はもう終了と感じてる時期だったようです。  1970年 1月公開  森崎東監督 山田監督は別の作品の監督で忙しかったようです。脚本は参加しているようだが、今作は少し違和感を感じる内容かな。これから続く作品のお約束パターンにまだ固まっていないというのもあるのでしょうね。冒頭の旅先シーンに樹木希林(悠木千帆)が出演。今回は元さやとか恋愛...

タイムトラベルは幸せか「アバウトタイム ~愛おしい時間について~」

タイムトラベル物は好みだが、ただ過去や未来に行って歴史やターミネーターみたく人物の生存を変化させよう、とかだとタイムマシン自体にに特徴が少ない。  2013年  イギリス作品設定が面白かった。自分の行動範囲しか変化させることできない。歴史や文明は変化しない。キーポイントは自分の子供が生まれる前にタイムトラベルすると子供が別人に変化する。ここが切ないところだったね。 タイムトラベルで恋愛は難しいな。とい...

エンディング曲って染みるよね。「今日も嫌がらせ弁当」

アクションとかホラーも時々無性に観たくなるけど。邦画の感動作も。ほんわかして泣きたいし。 2019年 塚本連平監督  篠原涼子 芳根京子 「ぼくたちと駐在さんの700日戦争」の監督さん この作品も良かった。芳根京子さんは「居眠り磐音」で悲恋のヒロインがどうしても浮かんでしまう。こういうイメージって役者さんは嫌うよね(^。^)      今回は反抗期の高校生役。言わずと知れた、超有名ブログの「ttkkの嫌...